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レンタルサーフボードについて


フリーサーフィンをはじめるとボード選びに悩む時ってありますよね。

 

そんな人にボードの選び方をわかりやすく解説したいと思います。

 

とても大事なことなので、最後までお読みいただき今後のボード選びに役立ててください。

 

先ずは、サーフボードの素材について解説します。

 

❶スポンジボード

素材:発砲素材

強度:★★☆☆☆

重量:★★☆☆☆

メリット

・素材が軽いので浮力がある。*重いボードもあります。

・怪我をしにくい。

デメリット

・ターンがし難くボードのコントロールができない。

・水を吸い、吸った水が垂れる。

・ワックスが落ちにくく、ボードの汚れが目立ち、ウエットスーツも汚れる。

・壊れやすい。リーズナブルのボードは初日に折れることも多々あります。

 

 

❷EPS

素材:発泡スチロール+エポキシ樹脂

強度:★★★☆☆

重量:★★☆☆☆

メリット

・軽いのでテイクオフが早くスピードが出やすい。

・壊れにくい。

・ボードが動かしやすい。

・小波でのテイクオフが可能。

 

デメリット

・波が大きい時や風が強い時は不安定になる。

・ボードがしならないので、ターンがしづらい。

・熱に弱いので、管理に気を付けないと剥離する。

 

❸PU

素材:ポリウレタン+ポリエステル樹脂

強度:★★☆☆☆

重量:★★★☆☆

メリット

・安定感がありフェースにレールが入れやすい。

・ボードがしなるので、踏み込んだ反動で、加速や力強いターンがしやすい。

・ボードの重量が程よくあるので、ボードが安定し、ノーズライディングがしやすい。

・艶があり、カラーリングも豊富。

デメリット

・強度が弱く壊れやすい。*カスタマイズあれば強度強化できます。

・重いので持ち運びが大変。

 

❹タフテック

素材:ポリウレタン+ポリエチレン

強度:★★★★★

重量:★★★★★

メリット

・かなり丈夫なので壊れにくい。

デメリット

・かなり重いので、持ち運びが大変。

・かなり重いので、マニューバーは難しい。

 

ボードの特徴とあなたのレベルに合わせてボード選びがとても重要です。

 

ファーストステージ

はじめての人は、スポンジボードからデビューしましょう。

スクールなどで、ワイプアウトの仕方やプルアウトがマスターできたらタフテックのボードに移行しましょう。

 

セカンドステージ

タフテックは安定感があるボードなので、小波でのテイクオフにとても向いています。ヒザモモコシサイズでテイクオフと斜めライドを学んで行きましょう。

 

サードステージ

EPSボードは、軽いので、ターンや横ライドの練習に最適です。プルアウトもとてもし易いです。

 

フォースステージ

PUボードはバランスが良くテクニックを覚えるには最高のボードです。

 

フィフスステージ

カスタマイズボードを作りましょう。レンタルボードで横ライドからのプルアウトができるようになったらマイボードを作りましょう。

一番のお勧めはPU+強度コーティングボードになります。

スポンジボードやタフテックボードは上達の妨げになるボードなので、上達したい方は選ばないでください。

詳しくは、加藤まで。

 

SSYにあるレンタルボードたち(長い順)

 

・9'1"(ランダムカラー)×1本

❹ですが軽いです。

★将来PUのロングボードに乗りたい人にお勧めです。

 

・8'4"(ホワイト×デッキパット)×2本

❹重く安定感があります。

★重量級やミドル世代のサーファーにお勧めです。

 

・8'4"(ホワイト×ブラック)×2本

❶軽くて安定感があります。

★ビギナーサーファーやデビューにお勧めです。

 

・8'0"(スカイブルー)×2本

❶安定感があり、女性でも持ち運びしやすい。

★小柄な男性のセカンドボードとしてもお勧めです。

 

・7'9"(ホワイト×ブルーデッキ)×4本

❹程よい重量感、安定感があるので斜めライド練習に最適。

★フリーサーフィンにも最低なボードです。

 

・7'6"(ホワイト×ブルー)×1本

❸バランスの取れたボードです。

★マイボードデビュー前にお勧めです。

 

・7'6"(ライトブルー)×2本

❷ヒザ~ムネサイズにお勧めです。

★特に女性や弱風時に最適なボードです。

 

・7'4"(オレンジ)×1本

❷モモ~カタサイズにお勧めです。

★将来ショートボードやミニボードに乗りたい人に最適なボードです。

 

・7'0"(ブルー)×2本

❶モモ~ハラサイズにお勧めです。

★★将来ショートボードやミニボードに乗りたい人に最適なボードです。

 

・6'8"(グリーン)×1本

❷コシ~ムネサイズにお勧めです。

★将来ショートボードやミニボードに乗りたい人に最適なボードです。

 

・6'6"(ブラック)×1本

❶コシ~ムネサイズにお勧めです。

★将来ショートボードに乗りたい人に最適なボードです。

 

・6'6"(ホワイト×ライム)×1本

❷コシ~ムネサイズにお勧めです。

★将来PUのショートボードに乗りたい人に最適なボードです。

 

・5'10"ワイド(ブルー)×1本

❶コシ~ムネサイズにお勧めです。

★将来ショートボードに乗りたい人に最適なボードです。

 

・5'10"ワイド(ブラック)×1本

❶コシ~ムネサイズにお勧めです。

★将来PUショートボードに乗りたい人に最適なボードです。

 

ボード変えのタイミング

6回基礎コース後

先ずはあなたにお勧めのボードサイズから始めてください。

 

そのボード慣れてきたら、1サイズ変えてください。

 

将来、ショートは目指す人は、1サイズ短いボードを使用しましょう。

 

将来、ロングボードを目指す人は、1サイズ長いボードを使用しましょう。

 

目安として

・ショート希望者は、そのボードで3~4か月練習してコントロールできるまで慣らしてください。*だいたい12日間。

例:スクール後、自分に合ったボードが7'10"だった場合、

7'10":3~4か月(12日間)

7'8":3~4か月(12日間)

7'6":3~4か月(12日間)

7'4":3~4か月(12日間)

7'0":3~4か月(12日間)

6'8":3~4か月(12日間)

6'6:3~4か月(12日間)

★ショートボードデビュー

※個人差はありますが、1年半から3年でショートボードに乗りこなせるようになります。

 

・ロング希望者は、そのボードで3~4か月練習してコントロールできるまで慣らしてください。*だいたい12日間。

例:スクール後、自分に合ったボードが7'10"だった場合、

7'10":4~5か月(16日間)

8'0":4~5か月(16日間)

8'4":4~5か月(16日間)

9'1":4~5か月(16日間)

★ロングボードデビュー

※個人差はありますが、1年半から3年でロングボードに乗りこなせるようになります。

 

ショートとロングどちらがお勧め

年齢、身長、体重、性格、体力、練習量などで決めていきます。

 

ざっとですが、週1回程度であれば、ファンボードがお勧めです。

*ジャストサイズ内のボードを選ぶようにしてください。

 

ショートやロングにこだわりもってやりたい方は、個人差はありますが、週2回以上は必須項目となります。

また、外の世界もみれるので、サーフトリップもお勧めです。

 

身長、体重、体力、性格も重要ですが、それぞれの特徴を理解することが最も重要です。

 

・ショートボード

体重が軽い人にお勧めです。

ボードのコントロールがしやすく波に巻かれた時のリスクも低く持ち運びも比較的楽です。

コシ~オーバーヘッドまで楽しめます。

 

・ロングボード

重量級だけではなく小波であれば女性にもお勧めです。

ファンボードでコントロールを覚えた後であれば、乗りこなすことも可能となります。

タイミングが合わせられるようになれば、ウネリからテイクオフができるので、ゆとりのあるライディングが可能となります。

また、ボードの上を歩いたりマニューバーもできるので、個性を出したい人に向いていますが、ショートボードと違いコントロールがとても難しく上達するには相当な鍛錬が必要となります。

ヒザ~ムネサイズで楽しめますが、それ以上だとゲッティングアウトが大変です。また巻かれた時のリスクが大きいのでビッグウェーブには不向きです。

 

技の数が多く長くて重いロングボードは、ショートの2倍以上は難しいです。

*チューブやエアリアルとなれば、3倍以上となります。

あえていばらの道を目指すのであれば、ロング(笑)。

 

マニューバー&オーバーヘッドの波に乗りたい人にはショート。

 

となりますが、先ずはジャストサイズでプルアウトできるようにしましょう。

 

将来的には、波に合わせて全ての波やボードに乗れたら、あたなもウォーターマン(ウーマン)です。

 

ボード選びは奥がとても深いです。

 

サーフボードとの相性が不可欠なフィン特集もいつかしたいと思います。

 

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