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ダナンに魅せられたサーファーの物語
30年の波乗り人生が導いた新たな聖地
波の音、潮の香り、そして太陽の光。17歳の夏、鵠沼海岸で初めてサーフボードに触れた時の高揚感は、いまだに鮮明に記憶に残っています。
湘南の波は、私にとって最高の遊び場でした。
千葉の一宮海岸は、私にとって青春の象徴でした。週末になると、友人たちと海へ繰り出し、一日中サーフィンを楽しんだものです。
茨城の鹿島灘は、パワフルな波が魅力のサーフスポットです。湘南の穏やかな波に慣れていた私にとって、鹿島灘の波は大きな挑戦でした。何度も打ちのめされながらも、立ち上がり続けることで、私は大きく成長することができました。
23歳、ゴールドコーストの波しぶきを浴びた瞬間、私のサーフィン人生は大きく動き出した。透き通るような海と力強い波は、私をその世界へと引き込み、もう抜け出すことはできなかった。
その後、ニュージーランドの北島は1カ月かけてレンタカーで巡り、ラグーンでの穏やかなサーフィンから、荒波でのスリリングなセッションまで、様々な波を体験しました。特に、ラグランのレフトブレイクは忘れられません。
ニューカレドニアの無人島、フィジーのマンタレイベイなど、南太平洋の楽園を巡り、様々な波を経験しました。
クタビーチの活気あふれる雰囲気の中、初心者サーファーたちの歓声と波しぶきが心地よく響き渡る。チャングーは、おしゃれなカフェとサーフショップが並ぶ、都会と自然が融合したような空間。そして、クラマスのバレルは、完璧なチューブを掴んだ時の高揚感は言葉にできない。
ロンボク島のエカスビーチ、透き通る水の中で、まるで空を飛んでいるような感覚に。しかし、ある日、10フィートオーバーのモンスターウェーブがやって来た。アウターリーフのポイントで、あの巨大な壁に飲み込まれそうになった瞬間、一瞬、時間が止まった。
そんな中で、最も記憶に残っているのは、ジャワ島の秘境での貸し切りセッション。友人たちと訪れたこの場所は、まるで自分たちだけの楽園。手つかずの自然の中で、誰にも邪魔されることなく、好きなだけ波に乗ることができた。夕暮れ時、一緒に海に飛び込み、サンセットを眺めながらビンタンを飲んだ。あの瞬間、私たちは世界で最も幸せなサーファーだったに違いない。
タイのプーケットでは、パトンビーチの賑やかなバー街から少し離れた静かなビーチで、自分だけの時間を過ごしました。
台湾では、墾丁の南湾で、エメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストに心を奪われました。ローカルサーファーたちは、フレンドリーで、一緒に波乗りを楽しんだ時間は、今でも忘れられません。
スリランカでは、ヒッカドゥワビーチの広大なサーフブレイクで、ローカルサーファーたちとセッション。
オアフ島のノースショアで、伝説の波に挑戦し、そのパワーに圧倒された。一方、マウイ島では、ホノルア湾の透き通るような海で、穏やかなサーフィンを楽しんだ。
そして、カリフォルニアのハンティントンビーチでは、クラシックロングボードに乗る老練なサーファーたちと交流し、サーフィンの歴史と奥深さを学んだ。
グアムでは、ツーリストビーチで美しいサンセットを眺めながら、ゆったりとサーフィンを楽しみました。
しかし、ここ数年、私の心を最も惹きつけてやまないのは、ベトナムのダナンです。
オーストラリアに5年連続で通い、バリ島には30回以上足を運んだ私ですが、ダナンには特別な魅力を感じています。
ダナンのミーケビーチは、どこまでも続く白い砂浜と、エメラルドグリーンの海が印象的です。穏やかなビーチブレイクは、初心者から上級者まで楽しめるのが魅力です。
特に、早朝にサーフィンをするのが好きです。朝日が海面を輝かせ、静寂の中で波に乗る瞬間は、言葉にならないほどの喜びを感じます。
ダナンの街もまた、私を魅了する要素の一つです。ハン市場では、新鮮な食材や地元の工芸品が並び、ベトナムの文化に触れることができます。
また、美味しいベトナム料理も魅力の一つ。特に、ミーケービーチ沿いのレストランで食べる海鮮料理は絶品です。
そして、何よりも温かいのは、地元の人々です。サーフィンをしていると、必ずと言っていいほど声をかけられ、会話をする機会があります。彼らの笑顔とフレンドリーな態度に、心が癒されます。
ダナンは、単なる旅行先ではなく、私にとっての「心の故郷」のような場所です。美しい自然、温かい人々、そして、何よりも、私を成長させてくれる波。ダナンの海でサーフィンをしていると、自分自身と向き合うことができ、心の奥底から何かが生まれ出すような感覚になります。
もし、あなたが、美しい自然の中で心ゆくまでサーフィンを楽しみたいと思っているなら、ぜひダナンを訪れてみてください。きっと、あなたもダナンの魅力に心を奪われるはずです。
1. 多様な波と一年を通して楽しめるサーフィン
- 乾季(2月中旬~5月中旬頃): 穏やかな波が続き、初心者から中級者まで楽しめるのが魅力です。特に、ミーケビーチは、遠浅で安心して練習できるため、初心者の方におすすめです。
- 雨季(10月~2月頃): ダイナミックな波が現れ、上級者にとってはスリリングなセッションを楽しむ絶好の機会となります。アンバンビーチは、ポイントブレイクで、上級者向けの波が楽しめます。
- 中間期(6月~9月): 6月から8月にかけては、サップ(スタンドアップパドルボード)を楽しむのに最適なシーズンです。9月から11月にかけては、中級者向けの波が楽しめます。
2. 美しい自然と豊かな文化
- エメラルドグリーンの海と白い砂浜: ダナンのビーチは、どこまでも続く白い砂浜と、透き通るようなエメラルドグリーンの海が特徴です。
- 緑豊かな自然: ビーチだけでなく、周辺には緑豊かな自然が広がり、リラックスできる空間を提供してくれます。
- 歴史と文化: ダナンには、歴史的な建造物や、美しい寺院など、多くの見どころがあります。サーフィンだけでなく、文化体験も楽しめます。
3. フレンドリーな人々
地元の人々は温かく、観光客にも優しく接してくれます。サーフィンをしていると、必ずと言っていいほど声をかけられ、会話をする機会があります。
4. 発展し続ける街
ダナンは、近年急速に発展している都市です。新しいホテルやレストランが次々とオープンし、より快適に滞在できるようになりました。
ダナンの思い出
- 初めてのダナン: 初めてダナンを訪れた2016年の感動は、今でも忘れられません。どこまでも続く美しいビーチに心を奪われ、サーフィン以外の時間には、街を散策したり、地元料理を味わったりと、充実した時間を過ごしました。
- 地元のサーファーとの出会い: ダナンのサーフィンコミュニティは、とてもアットホームで、すぐに溶け込むことができました。一緒にサーフィンしたり、食事に行ったりするうちに、多くの友人を作ることができました。
- 自然との一体感: ダナンの海でサーフィンをしていると、自然との一体感を感じます。波の音、潮の香り、そして太陽の光。これらのすべてが、私を元気にしてくれます。
ダナンへの旅のヒント
- ベストシーズン: 乾季の2月中旬から5月中旬頃がおすすめです。
- 持ち物: サーフボード(現地でレンタルもできます)、ウェットスーツ(ボードトランクスのみでも可能ですが、寒がりの方はベストやタッパー)、日焼け止め、ラッシュガード、帽子、サングラス、パスポート、ビザ(必要に応じて)、現金、クレジットカードなど。
- 交通: ダナン国際空港からミーケビーチまではタクシーで約20分です。
- 宿泊: ビーチフロントのホテルや、リーズナブルなゲストハウスなど、様々な宿泊施設があります。
- 食事: ベトナム料理はもちろん、シーフードもおすすめです。
- その他: マッサージやスパなどもおすすめです。
まとめ
ダナンは、私にとって、単なる旅行先ではなく、心の故郷のような場所です。美しい自然、温かい人々、そして、何よりも、素晴らしい波。ダナンでのサーフィンは、私の人生を豊かにし、多くの素晴らしい思い出を与えてくれました。
もしあなたが、新しいサーフスポットを探しているなら、ぜひ一度ダナンを訪れてみてください。きっと、あなたもダナンの魅力に虜になるはずです。